
キッチンリフォームは、わが家の広さや調理のスタイルに合うかどうか、慎重に選びたいものです。
いくつかキッチンに関するメリットや種類についてご紹介いたします。
システムキッチンのメリット
システムキッチンは、工場で作ったものを現場などで施工する為、現場での作業が少なく工期が短いといった特徴があります。
そして、もう一つの特徴として、ワークトップと呼ばれる、ひとつながりの大きな天板でできています。
シンクもワークトップと一体で、コンロも専用のビルトイン型を組み込む為、隙間が出来ず、周囲の環境も清潔に保てます。
キャビネットの形や、材質、扉のデザインの選択肢を絞り込んだ、リーズナブルな価格帯のものから、選び方の自由度が高い高級なものまで、幅広い製品があります。
キッチンの種類
対面キッチンは、大まかに分けて、6種類あります。
- アイランドキッチン(四方が壁にくっついていない名前の通り島のイメージ。)
- ペニンシュラキッチン(見た目はアイランドキッチンと同じ、大きな特徴は左右のどちらかが壁にくっついているタイプ。)
- I型キッチン(対面キッチンの定番シンクとコンロが横並びになっているタイプ。種類も多く、価格もリーズナブルで定番のタイプ)
- Ⅱ型キッチン(コンロとシンクが2つに分かれている。アルファベットのIが2つ並んだ形をしたキッチン)
- U型(コの字型)キッチン(対面壁付けカウンターの3方向を作業台で分かれているタイプ。キッチンの中でトップクラスで作業スペースが広いのが特徴です。)
- L型キッチン(アルファベットのLの形をしたキッチン。両方を壁付けにするのもありですが1面を対面にすれば壁付けキッチンも対面キッチンも両方楽しめるキッチンです。)
失敗しないワンポイント
キッチン設備は材質にも気配りを!
無垢材などウッド仕様のキッチンは、見た目に温かみがあって和めますが、水気には弱く汚れがつくと落ちにくく、カビなどが発生する恐れが多いのもデメリットです。
デザイン性にもこだわりたいところではありますが、長い目で見た選び方をじっくりしていきましょう。