外壁のリフォーム

外壁のリフォームが増えてきている理由として
住宅の8割が一般的にサイディングとモルタルが使用されてますが防水機能はあまり高くありません。よって、防水性を高める為に必要となってくるのが外壁のリフォーム塗装となります。
メリット:耐久性を高める効果がある・汚れを落とす・高額な工事を避ける
デメリット:工事期間が長い・色がイメージと異なる場合が有る(色サンプルと実際の塗料との差が出る為)工事費が高い

外壁塗装の工法

塗装方法には、手塗と吹付塗装の2種類があります。手塗は、職人が刷毛やローラーを使い、手作業で塗っていく工法です。
手塗のメリットとしては、塗装時に騒音の可能性が低く、また塗料の飛散が少ないことです。
デメリットとしては、塗りむらができやすいことです。
吹付塗装とは、塗料を機械で噴射して放射状に塗装していく工法です。
メリットとしては均等に塗装ができ、仕上がりがキレイです。広範囲を塗るなら作業時間が短縮できます。
デメリットとしては塗装時に騒音が響くことや、塗料が飛散しやすいことです。
※平坦な場所の塗装は吹付塗装、細かい場所は手塗塗装が向いてます。

外壁かさね貼り

  • せっかく外壁をリフォームするなら、外観をガラリとチェンジしてみませんか!
    外観リフォームの主流となっている再塗装に比べて、バリエーションが豊富でコストパフォーマンスも高いです。
    金属サイディングを使ったかさね貼りで印象をガラっと変えられます!
  • 既存の外壁の上から新しい外壁材を張りつける「重ね張り(カバー工法)」は、
    外壁のリフォームにおいて採用されることが多い方法の一つです。
    軽量なガルバリウム鋼板材などの金属サイディングを用いて、耐久力も美観も向上させやすいという利点があります。
    重ね張り(カバー工法)は、その名の通り、古い外壁の上に新しい外壁材を張る工法です。
  • カバー壁がおうちの既存の壁(既存壁)をすっぽりくるみます。
    家に住みながらの施工が可能で、張り替えリフォームと違って既存の外壁を取り除く必要もありません。
    下地材が腐食していないか確認するために、土台や軒下に近い所を剥がすことはあるものの、基本的にはそのほかの大部分は残したまま、新しい外壁を張りつけます。
    このため、外壁の解体や撤去・処分にかかる手間や費用は発生せず、張り替えリフォームと比べると、工事の期間・費用を削減できます。
    外壁材を重ねることで、壁と壁の間には空気の層がつくられます。
    この空気層が、水分を含む暖かい空気や冷たい空気などを遮断するため、夏は涼しく冬は暖かい室温をキープできます。冷暖房にかかる光熱費の節約にもつながりますね。
    また、外壁が二重になることにより、遮音性も高くなる可能性があります。
    車両の走行音など、屋外から聞こえてくる騒音が室内に伝わりにくくなれば、より静かで快適な生活が望めるでしょう。
  • 金属サイディングのカバー工法にかかる工事日数は、25坪程度の建物の場合、2~3週間程度が目安になります。
    工程には、足場設置、新しい土台(胴縁)の取付け、新しいサイディングの張り付けなどが含まれます。
    ただし、屋根のカバー工法や葺き替えなどの屋根工事と一緒におこなうお客様が多いです。
  • 屋根工事が加わった場合、工事期間は1ヶ月程度かかります。
  • サイディングのカバー工法の費用相場は、一般的な30坪住宅の場合で160~220万円です。
    工事費用のおもな内訳は、足場代が「20万円」、新しい土台の設置が「20万円」、新しいサイディングの張り付けが「120~180万円」が目安となっています。