最も熱が出て行ってしまうのが窓などの開口部。
窓は熱の出入りが一番多い場所です。壁と比べると、夏は6倍、冬は3倍の差があります。
その為、室内の暖かさを逃さずに室外の冷気は部屋に入れない窓にすることが大切です。
冬は寒いとプチプチを貼っても限界があります・・・
マド・サッシリフォームは結露防止や部屋の断熱性を高めるなどの効果があります。
窓の使いやすさを改善したいときだけではなく、風通しの改善や防音・防犯、家の耐震性の強化についても、窓リフォームで解決できることがあります。
目的によって、適切な工事やかかる費用・工期が変わるため、悩み別の窓リフォームの内容を知っておきましょう。
「内窓」
「カバー工法」
「スペーシア」などに交換すれば暖かい空気を逃がさずに暖かくなります。
簡単うちまどリフォーム
今ある窓に内窓を取付けて二重窓に。
窓の断熱性を高め、住まいの暑さ寒さのお悩みを解消できます。
室外からの騒音対策にも効果的です。
- 外壁を壊す必要がなく、簡単な工事でOKなので、短時間低コストで機能的なリフォームが可能です。
- 今ある窓の内側に内窓を取付けるだけで、断熱性をアップし、寒さ暑さのお悩みを解消。断熱効果のヒミツは「空気」と「樹脂」。
- 今ある窓と内窓の間に空気層ができることで、冷たい外気の影響を受けにくくなります。
- 熱を伝えにくい樹脂のフレームが、さらに断熱効果を高めます。
室内側が冷たくなりにくいので、結露の発生も抑えられます。 - 騒音も減って、お部屋が静かに。
- 外からの音を15dB低減。騒音が半分以下に聞こえる防音効果です
(人間の耳は、10dB下がれば、音が約半分に減ったように感じると言われています)。 - ただ、二重窓・二重サッシになると掃除が手間になると感じるかもしれません。
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カバー工法で窓をスピード交換
壁工事不要のカバー工法で、窓をスピード交換。
暑さ寒さの原因となっていた古い窓を、新築にも使われている最新の窓に替えて、より快適で健康、ローエネな暮らしにかえることができます。
- 今ある窓枠に新しい窓枠をかぶせて取付けるカバー工法。
壁を壊さず、住みながら最新の断熱窓へリフォームできます。 - 断熱性が低い窓は外の寒さの影響を受けやすく、窓辺がひんやり。
熱を伝えにくい樹脂窓にかえれば、冬でも室内側が冷たくなりにくく、部屋全体を暖かく保てます。 - 開かない窓を開く窓に変えることも可能です。
また引違い窓で風が入りにくい場合、「ウインドキャッチ連窓」に交換すれば、横からの風も効果的にキャッチし、一つの窓で風の入口と出口をつくることで換気量を増やすことができます。 - 「カバー工法」は、工事は1日で済みますが、元々ある窓の上からさらに新しい窓サッシをかぶせるので、開口部が一回り小さくなってしまいます。
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室温を逃さず、結露が発生しにくいハイエンド真空ガラス【スペーシア】
今あるサッシ枠から窓ガラスを外し、ガラス部分のみを断熱・遮熱・防音などの機能性ガラスへ交換することもできます。
窓ガラスの交換リフォームは、防犯対策としても有効です。
工事も当日中に完了し、省エネリフォームの中で最も手頃な方法なので、たくさんの窓をリフォームしたいときに実施するのも良いでしょう。
- 「スペーシア」はあたたかさを逃さず、お部屋を快適に保つ高断熱窓ガラス。
特にそのチカラは冬に発揮されます。太陽のあたたかさを取り入れながら、その優れた断熱性能によって、すばやく暖房でき、あたたかさが長持ちします。
また、ガラスの表面温度が下がりにくいので結露を防ぐ効果に優れています。 - 快適な室温を逃しません。
2枚のガラスの間にある真空層が、一枚ガラスの約4倍の断熱性能を実現。室温を逃しにくく、節電にもぴったりです。 - いつでもクリアな視界を。
寒い冬や梅雨時に発生する不快な結露。「スペーシア」は外気の影響を受けにくいため、-23℃以下になるまで結露の発生をおさえます。
※結露の発生する外気温度は、使用条件によって変化します。室内温度が高い場合など、使用条件によっては「スペーシア」でも結露を生じることがあります。
※「スペーシア」に交換することでガラス面の結露は軽減できますが、サッシ部分の結露は防げません。サッシ部分の結露を防ぐには断熱性能の高いサッシのご使用をご検討ください。 - 今のサッシがそのまま使えます。
「スペーシア」の厚さは一枚ガラスとほぼ同じ6.2ミリ。
だから、いまお使いのサッシがそのまま使えます。 - 騒音を減らして静かな環境を。
「スペーシア」の遮音性能はJIS等級T-2をクリア。2枚のガラスの共鳴がなく、遮音効果に優れています。 - エネルギーを節約します。
「スペーシア」は一枚ガラスと比べて約40%、一般的な複層ガラスと比べても約20%のエネルギーを削減することができます。
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